新社会人の皆さま、銀座からこんにちは。
社会不適合者ながらに、なんとか社会人(?)として日々を生きている佐伯ガブリエルです。
以下、大学卒業後の私のクソみたいな経歴をざっくりと+その詳細や今になって思うことを書いていきます。
1年目
◆語学留学からの海外放浪
→海外での生活辛い。病む。学校行きたくない…。
~引きこもって今は亡きPSVitaで乙女ゲームをして過ごす~
せっかく海外にいるのに私は何をしているんだ。そうだ、旅に出よう!
時間がある若いうちに沢山旅ができて良かった。
2年目
◆警察官になる
→一生ネタになる。というかする。
半年間警察学校で寝食を共にした同期とは、なんだかんだ未だに仲が良い。
現場で沢山異常なものを見られて、まあ面白かったわな。面白いって言葉は不適切かもしれないけど。
3年目
◆夜職を始める
→急に公務員を辞めたため、家庭が荒れ、実家に帰れない状況にあった。
当時好きだった地方に転勤中の男友達の家に転がり込む。
私のナイトワークデビューは田舎のスナック。店のママもスタッフも女の子もお客さんも皆、他所者の私を温かく受け入れてくれた。感謝しかない。
◆東京で一人暮らしを始める
◆俳優養成所に入る(秒で行かなくなる)
◆ボイストレーナー養成スクールに入る(同上)
→思い立ったら即行動!これぞ、ザ・アスペ!…言うこと何もないわ。
◆株式投資を本格的に始める&お金の勉強
→人生が変わった。
証券外務員一種とFP2級を取得。これまでの人生まともに勉強をしてこなかった。初めてしっかり勉強をした。努力することの喜びを知った。
◆保育園に入職
→元々子供、というより赤ちゃんが好きだったので入職した。お金に関する業務を行う事務員として働いた。
結論、ここも使用期間で辞めた(ジョブホッパーが過ぎる)。
しかし今の私の考えに繋がる軸がのようなものがここで生まれた。
毎日子供たちと接し、「大人の役割」を考えた。
あと失礼は承知で言うが、先生たち、ありとあらゆる方面に関して知識がなさすぎる。
彼女らは幼児教育に関してはもちろんプロだ。しかし給料や社会保険に対しての知識がないため、その類の相談をされた時など、話が嚙み合わないことが多々あった。
知識とは自分を守る手段であり、また人生を充実させる手段でもあり、とても大事なものだなぁと思いました。切実。
◆家庭教師をする
→生徒の合格まで見届けました。おめでとう。
大人になるとキッズと関わる機会なんて滅多にないから、普通に楽しかった。そしてやはり私は、誰からも指示されず、自分の裁量で自由にやれることが好きみたい。
4年目
◆クソ胡散臭い投資顧問会社に就職
→インセンティブ。任せた最低限の仕事はやってね、あとは個人の裁量に任せるよというクソ適当な会社。以下、当時の私のやばやば思考。
「御社はリモートワーク。なうえ任される業務なんてほとんどないに等しいウォウウォウ。
…かねてからの夢であったリゾートバイトやっちゃおうかな?でも日中は無理だし…リゾバって時給低いなぁ。『高時給 リゾートバイト』検索検索ゥ!
…おっ?!時給3000円?ナイトワークのリゾバがあるだって?!リゾキャバって呼ぶらしいぞ???よーーーーしリゾキャバしに、島に行っちゃおー!!!!!」
ちなみに上記ウサンクサ投資顧問会社は即辞めた。
これに関しては当時同時期に採用された数名皆で話し合い、ほぼ全員同時に退職した。ストラーーーイキ!
5年目
◆リゾキャバ人生 ― 始動 ―
→離島から海外まで色々行きました。本当に楽しかった。
離島で人生初彼氏ができたけど、そいつは前科持ち数股ゴミ男で、私が知らないで浮気相手になってたパターンでメンタルいかれて、占いに走ったり、整形に目覚めたり、船舶免許取得したり、もうやりたい放題やった。各地のキャバクラで、フットワークが軽すぎるギャルたちと仲良くなった。ギャルたち皆、海外集合なんて当たり前。最高~!!!!
6年目
そろそろ落ち着こうと思い、東京に戻る。
通算3年くらい、旅しながら遊んでたかな。
◆東京で一人暮らし再開
→…履歴書に書ける経歴がない。就職できたとしても重労働で最低賃金になるに違いない。社会に殺される。よし、銀座で働くか。
◆銀座ホステス、いわゆる銀ホス(言いたいだけ)を始める
→通常銀座の飲み屋なんて自分のお客さんを持っていなければ採用して貰えない。東京にお客様を持っていない私を「ぜひ働いて」と快く受け入れてくれたお店のオーナーには感謝カンゲキ雨嵐。
◆Vシンガーとして配信活動を始める
→きっかけは些細なことだった。
オタク(我)はいつも通り、息を吸うようにX(旧ツイッター)を眺めていた。たまたま流れてきたバーチャル配信系事務所のプロモーション広告。『次世代Vシンガー募集!』の文字。別にバーチャル配信者になる気も、歌手になる気もなかった。なにせ私はもうアラサーだ。
「でも、でもだよ。もし万が一受かったら、今以上に私の人生、おもしれー人生になるんじゃね?」
―合格。
ククッ、Vシンガー海星まあるの爆誕だぜ(石上千空の声で再生)。
ちなみに左が通常形態のアイドルやってるかわいいまあるちゃんで、右の形態は中の人(我)の思考がバリバリに反映されたまある様です。
フォロー&応援よろしくお願いします。
以上が大人になった私の6年間です。我ながら経歴が底辺すぎる。
それなりに良い環境で育ててくれて、良い学校を卒業させてくれたお母さま、お父さま、本当にごめんなさい。
夜の店のお客さんから「元々仕事何してたの?」と聞かれると、「新卒では警察官」と包み隠さず申し上げる。
そうすると、決まって「どこで道を間違えた」みたいなことを言われる。
結果論にはなるけど、現在私はそれなりに毎日を楽しく過ごしているから、道を違えたとは感じていない。はたから見るとイカれてるんだろうけど。
だって私ぜーったい日本の労働環境で働くこと無理だもん。早起きして、満員電車に乗って、8時間働く。ムリ~~~~サファリパーク!(20年以上前の言葉遊びを未だにしてしまいますわ。お恥ずかしくってよ)。
だから人並みの労働環境に身を置くことを諦めました。
グダグダと書いてきたけど、何が言いたいかっていうと、新しく社会人になる皆には自分のワクワクする気持ちに従って、楽しく毎日を過ごしてほしい。
努力と忍耐は絶対に必要。この力は一生生きるし、頑張ったら絶対にその分だけ魅力的な人になれるよ。そうすると自分の環境、周りにいる人のレベルも変わってくる。
好き放題やってる私が言っても、あまり説得力ないかもしれないけどw
嫌なことも、悲しいことも、理不尽なこともいっぱいあると思う。そこで踏ん張るもあり。逃げるもあり。それだって自分で選べる。
だけどね、どうしても辛いときは無理する必要はない。
会社をはじめ、今あなたがいる場所は全てではないです。
自分が想像しているより世界は広い。
なんちゃって警察官の経験を通じ、夜職を通じ、旅を通じ、一般的な同年代の人より、ほんの少しだけ色々なモノを見聞きしてきたと自負しています。
(夜職という特殊な環境のため、私の思考は偏っているのかもしれないけど。)
社会不適合者新卒7年目の社会人の私から言えることは、
まあどうにかなる、ってこと。
…唐突にちぃかわの真似したわけじゃありません。
人は困難にぶつかった時、どうにかしようとして、結局落ち着くところに落ち着くから。ケ・セラ・セラ(なるようになるさ)!!!!!
もし置かれた環境が合わなければ立ち向かっても良いし、逃げても良い。
逃げた先に絶望しかなかったのなら、這い上がればいい。努力すれば大抵のことはなんとかなります。生きてるだけで丸儲け。
下には下がいるんだ〜って私を見て安心してくれるのも良しw
どうしても辛くなったら?
topiaをダウンロードして、私の配信枠に遊びに来てよ。
銀座の店やったら金とるが、しゃーなし、今回は特別無料にしといたるわ。なんでも相談乗ったるで。
新社会人の皆さま、新生活を応援しております。これから新しい出会いが沢山待ってます。せっかくなんだから楽しんでこ!!!!
ボンボヤージュ!(良い旅を!)